根津〜下町情緒を感じる街 (東京都文京区)

戦前の面影を残す古い町並みに江戸、明治、大正の街の記憶をたどる



東京大学前の本郷通りは、かつての岩槻街道。
岩槻街道は北へ向かい、旧中山道は西に向かう。ここで別れることから「本郷の追分」と呼ばれた。「追分一里塚跡」も残る。江戸時代は水戸藩の中屋敷だった東京大学農学部内を通って「竹久夢二美術館」と「弥生美術館」へ。戦前の少年少女雑誌を飾った人気さし絵画家などの作品が展示されている。当時の人気さし絵画家は現在のアイドルのような存在だったそうだ。大正ロマン漂う懐かしい作品に出合える場所だ。




森*外は陸軍軍医総監という輝かしい地位にあっても、数々の名作を残した。水月ホテル*外荘の「舞姫の間」は明治二十二(1889)年に赤松登志子と結婚して住んだゆかりの邸宅だ。『舞姫』が誕生した座敷があり明治の文豪の面影をたどる。

この根津界隈には震災や戦災に耐えた木造の家が残っている。木造3階建てのはん亭は大正末の建物、明治半ばに建てられた染物丁子屋など。



善光寺坂、三浦坂、あかぢ坂と道は上り下りする。「おばけ階段」や「異人坂」の由来を想像しながら本郷台地の起伏を実感しながら進む。
商店主や立ち話をする人と、この辺りの歴史や由来を尋ねてみたい街だ。そんな出会いが新鮮な街だ。

根津おすすめコース:約9,000歩



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スタート:東大前駅 (東京メトロ 南北線)
    5分
 東京大学農学部 (秋には構内の大イチョウが黄色く染まる)
    10分
 立原道造記念館 (詩人/建築家「立原道造」が遺した原稿や設計図を展示)
    1分
 弥生美術館 (日本有数の挿絵の美術館)
 竹久夢二美術館 (夢二ゆかりの本郷菊富士ホテルを模した建物)
    10分 
 【昼食におすすめ】
 水月ホテル*外荘 (森*外の旧邸宅)「京料理 沙羅の木」
    15分 
 大名時計博物館 (鎖国後西洋時計を模して考案された櫓時計や台時計を展示) *休館日ご確認ください
       あかぢ坂(ツツジ/5月
       スギヤマ・アートルーム(絵はがき) 
    20分 
 根津神社 (ツツジ/5月
    15分
 甘味処 秋田屋 (自家製あんや密にこだわった「あんみつ」がおすすめ)
    1分 
 ゴール:根津駅(東京メトロ 千代田線)

*時間は目安です。
*施設によって休日や開館時間は異なります。リンク先をご覧ください。

 コース取材は2007年10月20日時点です。施設の変更等場合はご容赦ください。
*問い合せ先 文京区観光案内 TEL:03-5803-1200

カテゴリ
下町情緒を感じる街
日時
2007年10月26日19:21
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